TKO木下隆行、YouTuberとのトラブルで改めて謝罪 弁護士から「性加害に該当」と指摘
お笑いコンビTKOの木下隆行（53）が5日、自身のX（旧Twitter）を更新し、YouTuber青木歌音（32）とのトラブルについて改めて謝罪した。
騒動の発端は、青木が1月25日にXへ投稿した内容だった。彼女は「芸人さんと食事後、断ったのに腕を掴まれホテルに強制連行。最後の手前で本気で抵抗したら不機嫌になり、『帰るわ』と言われ解放された」と明かした。これを受け、木下は30日に「2015年5月に番組で出会い、食事に誘った。ホテルに誘ったのも事実」「不機嫌になった」などと認めつつ、強制ではなく互いに好意があったと主張した。しかし、青木は31日に「肉体関係を拒んだため、性奉仕などを強要された」と反論していた。
木下は今回の投稿で、「青木さんの発言には私の記憶と異なる部分があり、訂正したいと考え弁護士に相談しました」と説明。しかし、弁護士からは「当時、青木さんが嫌だったが断れなかったのなら、木下さんの行為は性加害にあたる」「YouTubeでの謝罪動画も相手への配慮を著しく欠くもの」と厳しく指摘されたという。また、一部報道で「法的手段を準備している」との情報が出たが、「そのような事実はありません」と否定した。
さらに木下は、「弁護士から指摘されるまで、何が問題なのか理解できていなかったことを恥ずかしく思っています。性加害への理解が浅く、相手の気持ちに寄り添えていなかったことで、今回の事態を招いたと深く反省しています」と述べた。
最後に、「青木さん、当時嫌な思いをさせてしまったこと、また配慮を欠いた謝罪動画を公開したことを深く反省しています。YouTubeの動画は速やかに削除します。心からお詫び申し上げます。大変申し訳ございませんでした」と改めて謝罪した。
おわってんな